掛け時計の再生 《続》
2017-01-25


38年間動き続けた我が家の掛け時計が寿命を迎えたようなので、暫定的に置き時計のムーブメントを利用して再生しました(詳しくはこちら[LINK])。

しかしながら、「掛け時計の文字盤に対して針が小さすぎる」という違和感があり、家人からも「見にくい!」との悪評が出ています。

そこで、安物の掛け時計を購入し、そのムーブメントを移植することにしました。ホームセンターで見つけた使えそうな掛け時計はこんな感じのものです。
 
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税込み千円以下の代物ですが、コチコチ音がしない“連続秒針”のクォーツ時計です。

早速、従来の掛け時計にムーブメントを移植しました。次の写真は、新たなムーブメント取り付けられた状態です。
 
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当初は、購入した掛け時計のムーブメントと針をセットで取り付けるつもりだったのですが、ダメ元で従来の時計の標準品と組み合わせてみたところ、軸サイズがピッタリだったので、デザインがコーディネイトされたオリジナルの針を使うことにしました。仕上がり状態はこんな感じです。
 
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これで外観上は従来の掛け時計そのままであり、「掛け時計再生プロジェクト」はパーフェクトな形で終了したことになります。

なお、今回購入した掛け時計の残骸を捨ててしまうのは勿体ないので、置き時計から外したムーブメントと針を組み込み、これまで時計がなかった洗面所に設置することにしました。
 
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洗面所だと、掛け時計のすぐ近くで見ることになるので、針が短くてもそれほど読みにくくはなさそうです。

一通りの作業を終えてから、参考までにネット通販で時計のムーブメントが売られているのか調べました。アマゾンでは、何ページにもわたって商品が紹介されており、価格も千円前後のものが多くありました。手作り時計(枠)に組み込むという需要があるので、このように沢山用意されているみたいです。

次にムーブメントを交換するような機会があったときには、他の時計から流用するのではなく、ネット通販で購入するほうが良さそうです。

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