先日、ネットで興味深い記事を見つけました。「
クルマの給油口が左右どちらにあるか」をわざわざ降りて確認する必要はなく、運転席に座ったままで確認できるのだそうです(詳しくは
こちら[LINK]を参照してください)。
計器板の燃料計に表示されている
「給油機のアイコン」に三角マークが付いており、その向きで給油口の左右が識別できるのだそうです。
早速、我が家の買い物グルマ“
パッソ”で確認したところ、燃料計はこんなふうになっていました。
パッソの給油口は左側であり、三角マークは左向きになっていました。「な〜るほど、これは面白い!」と思い、色々な車種で確認しました。
これは娘のクルマ“ヴェゼル”の燃料計です。ホンダ車はほとんどの車種が左側なので、三角マークは左向きになっていました。
右側に給油口のあるクルマについても確認しました。これは“スバル・フォレスター”の燃料計です。右向きの三角マークになっていました。
この三角マークが表記され始まったのは、メーカーによってことなるのですが、2000年頃からのようです。パッソの前に使っていた“キャパ(1998年型)”の取扱説明書を見たら、三角マークは付いていませんでした。
各社とも最近のモデルにはすべて三角マークの表記があるようです。外国車においても、フォルクスワーゲンやメルセデスベンツなどの現行車では三角マークの表記があるらしいです。
この三角マークの表記については、規格化されていたり、業界で取り決めをしているわけではなく、各社とも自主的に行っているとのことです。
以前のブログで、給油口が左右どちらにあるのかについて話題に採り上げました(詳しくは
こちら[LINK])が、最近のクルマだと運転席に座ったままで左右の識別ができるようになっているので、レンタカーを使ったときなどにはこの豆知識が役立ちそうですね。
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