台風24号の被害
2018-10-29


だいぶ前の話になりますが、台風24号が通過した10月1日未明にはかなりの強風が吹き荒れました。ゴーゴーという音だけでなく、家が揺れるような感じでした。台風が通過した日中に被害の有無について一通り点検したところ、庭の植物にダメージがあったものの、家屋本体にはとくに異常は見当たりませんでした(10/1のブログ参照)。

ところが暫くして、隣人から「お宅の2階屋根の屋根材がめくれ上がっていますよ」と教えていただきました。そこで、2階の屋根が見える家から離れた場所に行って確認したところ、確かに屋根の角を包んでいるトタン板(「隅棟板金」と呼ぶらしい)の屋根材がめくれ上がっているではありませんか。
 
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台風通過直後に実施した点検では、家の周辺を回って目視確認した程度なので、家の周辺(地上)からは見えない2階の屋根にダメージがあったことには気付きませんでした。このまま放置すると次に強風が吹いたらダメージがさらに広がったり雨洩れするなどが心配されますので、早速住宅メーカーのメンテナンス部門に連絡して点検・修理を依頼しました。

数日後に、専門家が屋根に上って他にダメージがないか確認してくれました。幸いにも他にはダメージはなかったようです。また今回ダメージがあった箇所もトタン板を元のように戻してビス止めするなどの修理をその場でしてくれました。
 
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修理してくれた専門家によれば、今回のダメージ程度だと大掛かりな工事は必要なく応急処置程度の修理で十分とのことでした。

これで一安心です。この家は築後26年になりますが、屋根にダメージが生じるような台風被害は初めてでした。台風24号の風がいかにすごかったかということですね。ちなみに、住宅メーカーのメンテナンス担当者の話によれば、関東では台風による被害が数多く発生しており、その対応のためてんてこ舞いの忙しさだったのだそうです。

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屋根のことが一段落したと思ったら、居住地域で台風24号による“塩害”が出ているらしいとの噂が耳に入りました。台風が過ぎた後、白い粉が窓枠やガラスに付着しており、その白い粉が塩だったという話です。

この地域は海岸からだいぶ離れており、まさかこんなところまで塩水が吹き付けるようなことは考えられないと思っていました。でも、本日天気が良かったので家内が窓ガラスを掃除していたのですが、窓枠に白い粉が付着しているのを発見したのです。どうやら我が家にも“塩害”が及んだようです。試しにその白い粉を舐めてみたら確かにしょっぱい味がしました。

台風24号は、関東では風台風となりましたが、その強烈な風が塩水を運んできたようなんです。このような“塩害”は“塩風害”と呼ばれているそうです。詳しくはこちら[LINK]こちら[LINK]の情報をご参照ください。

[我が家のできごと]
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